PCAクラウド個別原価会計
PCAクラウドで、個別原価会計ソフトはもっと便利になる。
PCAクラウド個別原価会計は、従来のオンプレミス(自社保有のパソコン・サーバにインストールする形式の)製品と全く同じスペック、操作画面、メニュー、データ構造です。
しかしながら、クラウドならではの使い勝手を生かすことにより、企業の経理業務をより効率よく、スムーズに進化させる可能性を秘めています。
このページの目次
PCAクラウド個別原価会計ならではの利用シーン
全く同じソフトでも、それが「いつでも、どこからでも使える」だけで、いつもの業務に大きく、ポジティブな影響を与えることができます。
(深夜1~5時の間はデータセンターのメンテナンスのため、ご利用いただけません)
いつでも、どこでも最新のデータにアクセス可能
最新の情報にどこからでもアクセスできる
多くの会社では経理関連のデータを確認するために、社内にあるパソコンの前でデータを開く必要がありますが、PCAクラウド個別原価会計はインターネット環境下であれば、社内社外問わず、どこからでもPCAクラウド個別原価会計のデータを開くことができます。
経理担当者の日々の伝票入力作業が終了すると同時に「前年度比予算実績比較表」「月次予算実績比較表」「部門別予算実績比較表」へ反映されます。
リアルタイムのデータが反映された帳簿を確認できるだけでなく、予算と実績の差異を様々な角度から随時確認できるため、経営者様は経営状況を正確に把握し、現状行なわれている経営戦略の評価をリアルタイムに行なえます。
経営者様がプロジェクト毎の最新集計データを確認するまでに要していた待機時間が短縮されるだけでなく、報告用資料の作成を担っていた経理担当者様の作業負担も大幅に軽減します。
登録名のルールや集計方法を標準化
プロジェクト収支管理をExcelで管理した場合、登録名のルールや集計方法が属人化してしまいがちです。
PCAクラウド個別原価会計は、プロジェクトでよく使われる一般的な勘定科目もあらかじめ登録され、その勘定科目に沿って伝票入力するだけで、自動集計が行なわれます。
プロジェクト収支管理に関わる登録名のルールや集計方法の標準化により、経営者様がプロジェクト収支管理表を確認した際、どの売上がどの原価に紐づいているかまで、明瞭に把握することができます。
税理士などの職業専門家とリアルタイムでデータ共有
データ共有のための手間や待ち時間、データ不整合による手戻りが一切なくなります
いま、この瞬間のデータを、顧問税理士に見てもらうことができます。ちょっとした質問やアドバイスを求めたいときに、これまで以上に素早く、的確に進められます。
また、決算などの際、顧問税理士側の作業のために生じる、バックアップを取って送ったり、修正データを送り返してもらい、それを読み込んだりする、一連の「データ交換プロセス」をすべて省略できます。
税理士側からデータが返ってくるまでの間、入力を待つなどの配慮も一切不要です。
また、後述する「同時接続ライセンス」の考え方により、顧問税理士のために新たにライセンスを契約する必要はありません。
税理士様向けプランもございます
PCA個別原価会計を利用する顧問先を抱える税理士様向けに、専用プランを用意しております。
PCAクラウドBPOプラン
当社では導入実績も多数あり、顧問先様への導入支援も行っております。お気軽にご相談下さい。
API連携で、他社システムともつながる
他社製の経費精算システムなどとも連動できる
オプションのAPI(ソフトウェア間の情報交換についての取り決め)対応版を利用することで、サイボウズ社のKintoneや経費精算システムなどの他社製システムに繋ぎ、直接データを連動させることができます。
伝票の入力自動化、入力ミスの撲滅、作業の削減などに貢献します。
(Web
API利用料:サーバ利用ライセンス数×550円/税込)
PCAクラウドの利点を生かした導入事例
当社を通じてPCAクラウドを導入された事業所様にインタビューを行っています。
- 業種:物流業、製造業、税理士・社労士事務所 など
- 利用ソフト種別:給与単独、販売仕入単独、会計給与の組み合わせ など
- 利用体制:少ないライセンス数で運用する工夫、クラウドならではの便利な使い方 など
PCAクラウド個別原価会計ライセンス数の考え方
PCAクラウドは、「同時接続ライセンス」の考え方を採用しており、1つのライセンスを複数名で使い回すことができます。
例えば、下図のように、同時に5人で利用する場合、必要ライセンス数は「5」ですが...
下図のように、現担当者間で使う時間帯が異なれば、契約ライセンス数は「2」で済み、その分料金は安上がりです。
これまでのオンプレミス環境(サーバなど、ソフトウェアの運用機材を自社ですべて保有する体制)では、最繁忙期の業務体制や、先々の人員数・業務量の増減幅などを見越して余裕を持たせる必要がありました。また、調達し保有する機材やソフトウェアの性能は、不可逆的な要素であり、次の入替時までは変更できないものでした。
ところが、クラウドならば必要に迫られた時、月単位で手軽にライセンスやストレージ容量を変更できるため、平時は最小限の構成に抑え、無駄なコストを排除することできます。
このことにより、例えば多忙を極める決算の時期だけライセンスを増やし、入力人員を増やすなどの対応が可能となります。
特にダウンサイジングのしやすさは、オンプレミスではあり得なかったメリットです。
インストール台数無制限
PCAクラウドの端末側プログラムは、制限なく何台でもインストール可能です。
契約ライセンス数以上の端末でPCAソフトを使えるため、自宅や会社、デスクトップやモバイルなど、一人で複数の仕事場や端末を持つことが当たり前の昨今、たいへん便利です。
ID登録無制限
PCAクラウドへ接続するための担当者IDおよびパスワードは、契約ライセンス数の制限とは関係なく作成できます。
利用できる機能や画面などの権限管理にも対応していますから、例えば、経理部社員、経営幹部、顧問税理士など、それぞれの立場に適した操作権限が付与されたアカウントを、好きなだけ割り振ることができます。
PCAクラウド個別原価会計料金例
PCAクラウドは、月額都度払い(口座引落)の「イニシャル”ゼロ”プラン」と、年額前払(お振込み)の「プリペイドプラン」の2本立てです。
当社は、業務の繁閑や組織変化に合わせてライセンス数の追加や削減が手軽に行えるなど、クラウドならではのメリットである柔軟性が発揮できる「イニシャル”ゼロ”プラン」をお勧めしております。
表示料金には、保守サービス(法令改正対応やコールセンターの利用)およびバージョンアップ費用が含まれます。追加費用は一切無しでご利用いただけます。
イニシャル”ゼロ”プランでの料金例(税込表示)
1ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス7,920円+サーバ利用ライセンス13,200円=21,120円/月
253,440円/年
2ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス7,920円+サーバ利用ライセンス25,080円=33,000円/月
396,000円/年
3ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス9,900円+サーバ利用ライセンス31,680円=41,580円/月
498,960円/年
複数ソフトウェアのご利用がお得
例えば、個別原価会計DXと給与DXを同一企業で利用する場合、サーバ利用ライセンスは共用できます。
ソフト利用ライセンス(個別原価会計)7,920円+ソフト利用ライセンス(給与)4,620円+サーバ利用ライセンス13,200円=25,740円/月
308,880円/年
プリペイドプランでの料金例(税込表示)
1ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=253,440円/年
2ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=396,000円/年
3ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=498,960円/年
PCAクラウド個別原価会計動作環境・性能一覧
搭載されている機能を確認できます。 | |
扱うことのできるデータ件数や桁数について確認できます。 | |
コンピュータに必要な性能を確認できます。 |
PCAクラウドについて、さらに詳しく知る
PCAクラウドの安全性や、データセンターの信頼性等の情報について、さらに詳しくまとめたページをご用意しております。
ホームページだけでは、製品の選定が難しい場合は、お気軽にご相談ください。 当社は、豊富な導入経験を踏まえ、訪問やリモートによる製品デモやヒアリングを行っております。日本全国対応可能です。
PCAクラウドに関するよくある質問
PCAクラウドに関して、お客様からよく寄せられる質問をまとめたページです。
ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。