PCAクラウド固定資産
PCAクラウドで、固定資産ソフトはもっと便利になる。
PCAクラウド固定資産は、従来のオンプレミス(自社保有のパソコン・サーバにインストールする形式の)製品と全く同じスペック、操作画面、メニュー、データ構造です。
しかしながら、クラウドならではの使い勝手を生かすことにより、企業の税務計算業務をより効率よく、スムーズに進化させる可能性を秘めています。
このページの目次
PCAクラウド固定資産ならではの利用シーン
全く同じソフトでも、それが「いつでも、どこからでも使える」だけで、いつもの業務に大きく、ポジティブな影響を与えることができます。
(深夜1~5時の間はデータセンターのメンテナンスのため、ご利用いただけません)
ライセンスの分配で柔軟な対応が可能に
棚卸の現場で直接入力
棚卸業務は紙媒体で行われることが多く、倉庫など棚卸の現場で記入した用紙をいったん会社に持ち帰り、固定資産ソフトやエクセルなどの台帳データに結果を手入力するため、数字を反映させるまでにインターバルが生じます。
PCAクラウド固定資産は、あらかじめクライアントプログラムがインストールされ、かつインターネット環境下にあるPCであれば、場所を問わずに利用できます。
このため、棚卸の現場へ持ち込んだモバイルPCから、PCAクラウド固定資産に直接データを入力することができ、リアルタイムに数字と現物を照合し、素早く無駄のない作業工程が実現します。
棚卸の時期のみ契約ライセンス数を増やす
固定資産台帳の作成時には、必ず現物を目視確認する必要があります。そのため、申告書の提出期限が迫るに従い、棚卸担当者様を複数人任命し、人海戦術をもって棚卸業務にあたる企業も少なくありません。
また、商品在庫の「棚卸資産」だけでなく、建物、機会、什器、備品などの「有形固定資産」も含めると、拠点が増えるほどに資産の数や種類が増え、棚卸作業には多大な時間的・人員的な負荷がかかります。
PCAクラウド固定資産は、棚卸実施の月のみライセンス数を増やし、棚卸データ入力担当者様の増減に柔軟に対応させることもできます。
こうした運用方法はオンプレ版では困難であり、クラウド版ならではの効率的かつ最適なコストでの運用をもたらします。
経理担当者様との連携もスムーズに
PCAの会計ソフトと連携し、業務を省力化
固定資産管理は資産の数を確認するだけでなく、取得年月、取得価格、耐用年数の把握と管理、ひいては償却額の算定など、会計業務にも深く関わっています。無数の固定資産を所有しているような中規模以上の事業者様では、現物と台帳に差異が生じると税務申告時に深刻な影響を与えるため、固定資産ソフトと会計ソフトの連携は必須となります。
PCAクラウド固定資産は、PCAの会計ソフトと直接連携ができます。PCAクラウド固定資産で作成した仕訳データを、PCAの会計ソフトと連携させることで手入力を回避し、ミスなく会計業務を進めることができます。
PCAクラウドの利点を生かした導入事例
当社を通じてPCAクラウドを導入された事業所様にインタビューを行っています。
- 業種:物流業、製造業、税理士・社労士事務所 など
- 利用ソフト種別:給与単独、販売仕入単独、会計給与の組み合わせ など
- 利用体制:少ないライセンス数で運用する工夫、クラウドならではの便利な使い方 など
PCAクラウド固定資産ライセンス数の考え方
PCAクラウドは、「同時接続ライセンス」の考え方を採用しており、1つのライセンスを複数名で使い回すことができます。
例えば、下図のように、同時に5人で利用する場合、必要ライセンス数は「5」ですが...
下図のように、現担当者間で使う時間帯が異なれば、契約ライセンス数は「2」で済み、その分料金は安上がりです。
これまでのオンプレミス環境(サーバなど、ソフトウェアの運用機材を自社ですべて保有する体制)では、最繁忙期の業務体制や、先々の人員数・業務量の増減幅などを見越して余裕を持たせる必要がありました。また、調達し保有する機材やソフトウェアの性能は、不可逆的な要素であり、次の入替時までは変更できないものでした。
ところが、クラウドならば必要に迫られた時、月単位で手軽にライセンスやストレージ容量を変更できるため、平時は最小限の構成に抑え、無駄なコストを排除することできます。
このことにより、例えば多忙を極める決算の時期だけライセンスを増やし、入力人員を増やすなどの対応が可能となります。
特にダウンサイジングのしやすさは、オンプレミスではあり得なかったメリットです。
インストール台数無制限
PCAクラウドの端末側プログラムは、制限なく何台でもインストール可能です。
契約ライセンス数以上の端末でPCAソフトを使えるため、自宅や会社、デスクトップやモバイルなど、一人で複数の仕事場や端末を持つことが当たり前の昨今、たいへん便利です。
ID登録無制限
PCAクラウドへ接続するための担当者IDおよびパスワードは、契約ライセンス数の制限とは関係なく作成できます。
利用できる機能や画面などの権限管理にも対応していますから、例えば、経理部社員、経営幹部、顧問税理士など、それぞれの立場に適した操作権限が付与されたアカウントを、好きなだけ割り振ることができます。
PCAクラウド固定資産料金例
PCAクラウドは、月額都度払い(口座引落)の「イニシャル”ゼロ”プラン」と、年額前払(お振込み)の「プリペイドプラン」の2本立てです。
当社は、業務の繁閑や組織変化に合わせてライセンス数の追加や削減が手軽に行えるなど、クラウドならではのメリットである柔軟性が発揮できる「イニシャル”ゼロ”プラン」をお勧めしております。
表示料金には、保守サービス(法令改正対応やコールセンターの利用)およびバージョンアップ費用が含まれます。追加費用は一切無しでご利用いただけます。
イニシャル”ゼロ”プランでの料金例(税込表示)
1ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス4,620円+サーバ利用ライセンス13,200円=17,820円/月
213,840円/年
2ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス4,620円+サーバ利用ライセンス25,080円=29,700円/月
356,400円/年
3ライセンスの場合
ソフト利用ライセンス7,920円+サーバ利用ライセンス31,680円=39,600円/月
475,200円/年
複数ソフトウェアのご利用がお得
例えば、固定資産DXと会計DXを同一企業で利用する場合、サーバ利用ライセンスは共用できます。
ソフト利用ライセンス(固定資産)4,620円+ソフト利用ライセンス(会計)4,620円+サーバ利用ライセンス13,200円=22,440円/月
269,280円/年
プリペイドプランでの料金例(税込表示)
1ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=213,840円/年
2ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=356,400円/年
3ライセンスの場合
(ソフト利用ライセンス+サーバ利用ライセンス)12カ月パック=475,200円/年
PCAクラウド固定資産動作環境・性能一覧
搭載されている機能を確認できます。 | |
扱うことのできるデータ件数や桁数について確認できます。 | |
コンピュータに必要な性能を確認できます。 |
PCAクラウドについて、さらに詳しく知る
PCAクラウドの安全性や、データセンターの信頼性等の情報について、さらに詳しくまとめたページをご用意しております。
ホームページだけでは、製品の選定が難しい場合は、お気軽にご相談ください。 当社は、豊富な導入経験を踏まえ、訪問やリモートによる製品デモやヒアリングを行っております。日本全国対応可能です。
PCAクラウドに関するよくある質問
PCAクラウドに関して、お客様からよく寄せられる質問をまとめたページです。
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