PCA会計
「攻めるなら、経理から。」中堅・中小企業の経営に経理の力を。
PCA会計は、PCA業務ソフトの中核を成す財務会計システムで、中小零細企業から中堅企業まで幅広く適合します。
「経営に活かせる会計ソフト」をテーマに1988年に発売されて以来、幾重のバージョンアップにより磨かれ続けている「安心のブランド」です。
このページの目次
PCA会計 製品ラインナップ(商品選択)
PCAサブスクとPCAクラウドは、データの保管形態が異なるほかは同一のソフトウェアのため、どちらを選んでも利用できる機能の差はなく、データの互換性もあります。
※従来のパッケージ(買い切り型)ソフトである『PCA会計DX』は、2024年3月末で新規販売を終了しました。
それぞれの導入形態の特徴
PCAクラウド
PCAのデータセンターにデータを預けて運用します。データセンターとパソコンの間の通信は、暗号化した上でインターネットを利用します。
データ参照や書込みは、ネット回線さえあれば場所にとらわれずに使うことができます。
PCAクラウドは1ライセンスから利用でき、必要に応じてライセンス数や容量を増やすことができるので、繁閑の差や急激な事業規模の拡縮に対応しやすい面もあります。
PCAサブスク
自社保有の機材(パソコン、サーバ)にソフトウェアおよびデータベースをインストールし、利用します。いわゆる「オンプレミス型」のシステムです。
通常、データ参照や書込は同一のLAN内からに限られます。
複数ライセンスで運用する場合は、別途サーバ専用機が必要です。一般のパソコン(Windows 11マシン)では代替できません。
製品選びのお手伝いをいたします
ホームページだけでは、製品の選定が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
当社は、豊富な導入経験を踏まえ、訪問やリモートによる製品デモやヒアリングを行っております。日本全国対応可能です。
また、訪問指導・リモート指導・ネットワーク構築・インストールから、導入後の初期設定や操作指導にも対応できます。
PCA会計 関連商品・サービス
PCA給与シリーズのご利用にあたって使用するサプライ製品や、パッケージソフトの保守サービス「PSS会員パッケージ」はこちらから。
PCA会計と組み合わせて使える製品・サービス
経費精算システム
電子帳簿保存法対応、経費精算、交通費精算、出張費精算、請求書処理、経費予算管理など
PCA会計 動作環境・性能一覧
搭載されている機能を確認できます。 | |
扱うことのできるデータ件数や桁数について確認できます。 | |
コンピュータに必要な性能を確認できます。 |
PCA会計 製品・機能紹介
PCA会計の主要な機能について紹介します。PCA会計は、PCAクラウド(クラウド版)と、PCAサブスク(オンプレミス版)、従来のPCA会計DX(パッケージ版)との間で機能や画面の差はありません。
企業規模に応じたラインナップを用意、成長に合わせて選べます
PCA会計は、小規模企業向けに機能を絞って廉価での提供をめざした「会計jiman」、標準の「会計dx」、グループ企業管理などの機能を搭載した中堅企業向けの「会計hyper」の中から自社にあったプランを選べます。
データの形式は共通なので、企業の成長に合わせてグレードを移行することで、システムの乗り換えに係る習熟やデータ変換などのコストをかけることなく、同じ操作感のシステムを長く使い続けることができます。
※PCA会計dxは、パッケージ版「PCA会計DXシステムB」相当の機能を搭載しています。
※PCA会計jimanは、パッケージ版「経理じまんDX」相当の機能を搭載しています。
PCAシリーズ共通のインターフェース
初めてお使いになるお客様でも簡単に操作でき、今までPCAソフトをお使いのお客様も快適に操作していただけます。
1.マイメニュー
日常的に使用する処理をマイメニューに登録することで、すぐにメニューを起動することができます。
2.Pこみゅ
最新版のダウンロードやセミナー開催情報やFAQなどのサポート情報などお役立ち情報をご確認いただけます。
3.PCAからのお知らせ
PCAからの法改正等の情報が表示されます。非表示にすることも可能です。
4.ストレージ使用量
PCAクラウドの場合、現在のストレージ使用量がグラフで表示されます。
5.検索機能
処理したいメニューを探す時に便利です。
電子帳簿保存法に対応
PCA会計は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)認証「電⼦帳簿ソフト法的要件認証」を取得しています。
本認証制度は、国税関係帳簿を作成・保存する会計ソフトをはじめとした電⼦帳簿保存法対応ソフトウェアの機能仕様をチェックし、JIIMAが事前に認証するものです。
本認証を取得しているソフトウェアは、電子帳簿保存法の法的要件を満たしていることが予め証明されていますので、導入企業としての検証は不要です。
さらに、国税関係書類をコンピュータで作成し、紙で発⾏する場合の控え等を、電⼦データで保存を⾏う際の要件を満たす「電⼦書類ソフト法的要件認証(認証パターン1)」についても取得しているため、PCA会計で作成・出⼒した決算関係書類は、ペーパーレスでの管理・運⽤が可能です。
PCA FinTechサービス
「PCA FinTechサービス」とは、 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供するアカウントアグリゲーションサービスである「MoneyLook®」を利用して、金融機関口座の入出金明細データを取得し、PCA会計に取り込むことで、仕訳伝票を⾃動作成できるサービスです。
ご利用にあたり、追加費用は掛かりません。
全国の1,300以上の金融機関に対応しており、銀行口座やクレジットカードの取引明細に関する仕訳処理の手間を大幅に削減できます。
- 「PCA FinTechサービス」は、PSSへの加入または、PCAクラウド、PCAサブスクのご利用が必要です。
- あらかじめPCAへの利用申し込みが必要です。
- ⾦融機関のインターネットバンキングサービスやWeb明細書サービスの申込みが別途必要です。
- 金融機関の認証(ID/パスワード)情報は利用者のPC側で暗号化して管理されており、サーバー側では保持いたしません。
全銀EDIシステム®(ZEDI®)に対応
総合振込、入出金明細のデータ処理(XML化)に対応しています。
磨き抜かれた入力画面
会計ソフトを使う時間の中で、一番長く、多いのは入力作業。
だから、入力効率には徹底的にこだわりました。入力がはかどれば、経理担当者の負担を軽くでき、他の仕事に時間を使えます。
【動画 2分20分】「PCA会計 仕訳入力編」
PCA会計 こだわりの入力画面
振替伝票入力画面では、勘定科目、補助科目だけでなく、部門名や税区分まで表示します(部門管理しない場合は、2行表示になります)。
1.自動仕訳機能
毎月発生する取引については、予めパターン登録しておくことで、勘定科目や補助科目、金額・部門・税区分・摘要文まで自動で入力でき、効率化に一役買います。言わば「仕訳の雛形」機能です。
2.税計算に柔軟に対応
クリックするだけで借方・貸方それぞれに内税/外税などを選択できます。また、日付によって消費税率を自動判定します。
3.素早く伝票印刷
伝票入力後、メニューからすぐに印刷できます。
4.フセン機能
内容が不明な点や確認が必要な仕訳には、フセンを貼り付けることができます。
フセンは6種類の色分けがなされ、何度でも付け替え可能。紙の伝票に貼り付けるような感覚で利用できます。
5.強力な摘要登録機能
摘要欄には、全角128文字まで入力可能。予めよく使われる文章を登録しておけば、作業効率が上がります。もちろん、キーボードでの直接入力も可能です。
勘定科目の登録
一般的な勘定科目は予め設定済みです。そのため自社独自の科目名に変更したり、足りない科目を追加していただくだけですぐにご利用いただけます。
帳簿入力
比較的入力しやすい「補助簿」をつけるだけで仕訳の自動入力できる「帳簿入力機能」を搭載しています。
例えば、預金出納帳を付けるだけで、入力データが関連する帳簿に自動転記されます。入力自体は日付順でなくても、自動で日付・仕訳区分順、伝票番号順に並べ替えます。
預金通帳入力や、現金出納帳入力、売掛帳入力、買掛帳入力、仕入帳入力、経費帳入力、手形入力まで搭載しています。
チェックするポイントを押さえておけば、簿記の知識の乏しい事務員さんでも入力できます。
予約伝票の登録
毎⽉、毎週、毎⽇のように定期的に発⽣する伝票内容を、登録したい⽇付と合わせて予約登録しておくことができます。
期⽇が到来した伝票があればソフトの起動・終了時にお知らせ画⾯を表⽰し、⼊⼒漏れを防ぎます。
銀行振込処理
会計データから簡単な操作で銀行振込依頼書が作成できます。
買掛⾦や未払⾦を⼀定時点で締めて、発⽣⾦額を全額銀⾏振込で⽀払う場合に利⽤します。
同⼀⽀払⽇グループごとに指定した期間の債務データを集計し、取扱銀⾏別に銀⾏振込依頼書、および振込データを作成できます。振込データ作成時には、⽀払伝票も⾃動作成することができます。
逆仕訳
ボタン一つで逆仕訳を自動で作成できます。摘要欄に元の仕訳の摘要文が転機されますので、総裁の確認が簡単にできます。
部門配賦機能(jiman非搭載)
共通部門や特定部門で一括計上した費用・収益科目、製造原価科目の金額を、任意の割合で各部門に配賦できます。配賦率・額は、都度設定することも、事前に配賦パターンを設定しておくこともできます。
また予め管理仕訳区分を設定しておくと、帳票出力時、配賦仕訳を含む場合と含めない場合の結果を確認できます。
会計ソフト選択の肝・帳簿出力まわり
当社が取り扱っている会計ソフトは、どのメーカーの製品であっても、日々適切に伝票入力をしていけば、総勘定元帳から試算表までは自動的に作成します。
ただ、細かな操作性の部分は、それぞれに工夫が凝らされています。PCA会計では、きめ細かく設定できる承認欄やズーム機能が特徴的です。
中小企業向け会計ソフトの中でも、比較的売上規模が大きく(=経理の業務量が多く)、複数の担当者で分散入力したり、日常の経理処理と資金管理・資金繰り業務の分業が進んでいる現場において、業務効率を高める機能を充実させています。
【動画 2分32分】「PCA会計 日常帳票編」
ワンランク上のエクセル・PDF出力機能。報告業務も迅速に
紙に印刷するイメージで、手軽にエクセルファイルを作成できます。
部門や科目のファイルをそれぞれ分けて書き出すこともできます。
パッケージソフトの持つ機能では困難な会社特有の分析軸への対応や、内部資料の作成に威力を発揮します。
PDFファイルでの出力機能は、エクセルの入っていないパソコンやタブレットでの情報共有に有効です。
仕訳伝票の承認機能
承認欄は4つまで設定できます。紙の伝票に印を押すのと同様に、例えば、担当者→係長→課長→部長と承認していくことができます。
また、特定の承認階層で承認済みの伝票のみを絞り込むことも可能ですので、上長は承認階層で絞り込むことで、らくらく承認業務をおこなえます。
ズームイン機能
データ参照の効率を上げる「ズームイン」機能を搭載。
参照したい勘定科目の元帳や補助科目一覧表を即座に表示し、データの確認や修正・追加を実施できます。
また、選択できる項目が複数ある場合は「ズーム先の選択」画面が表示され、次に開く画面を選べます。
元帳からデータを選択すると、「仕訳の検索・修正画面」に移動し、該当取引を表示します。ここで修正・追加・削除したデータは即時すべての関連帳票に反映されます。
現預金管理表
指定した期間の現金・預金の仕訳データを勘定科目・補助科目ごとに集計し、残高や期間中の入出金及び構成比を素早く確認できます。
部門別一覧表(jiman非搭載)
合計残高試算表形式で、部門別の損益を確認できます。
事前にひな形を登録しておくことで、例えば支社・地区・事業部別など、会社の組織形態に応じた集計結果を素早く得ることができます。
企業経営の羅針盤、予算管理と経営分析
予算を立てることは「目的」ではなく、また「立てるだけ」では意味がありません。
PCA会計は、予算管理業務を省力化する機能を充実させ、エクセルでの加工や再集計の手間を省き、戦略の立案や施策の実行に割く時間を生み出します。
予算入力(jiman非搭載)
シナリオ別に30通りまでの予算を部門別で入力できます。
前年実績に対する上昇率での設定や、季節変動を加味して月ごとに配分することも可能です。
予算実績比較表(jiman非搭載)
年次・半期・月次の予算実績対比表を、全社または部門別で即座に表示します。
「前年度比予算実績対比表」では、予算達成率と前年度実績を一つの資料で確認できます。
強力な分析機能(jiman非搭載)
1.月次推移表
損益計算書、貸借対照表、当期製造原価の各形式で表示・印刷が可能です。月次及び四半期ごとの集計にも対応します。
また、当年から遡って4年前までの5期を対比した財務諸表を作成可能です。この形式でも月ごとの発生金額および累計金額を集計できますので、季節ごとの変動が激しい業態でもスムーズに活用できます。
2.損益分岐点分析(jiman非搭載)
前年、当年の実績及び設定した予算からも作成可能です。
3.経営分析表
自己資本比率など、基本的な経営分析指標を計算・表示します。
計算項目に含める科目・項目の取捨選択も可能です。前年対比やあらかじめ設定した目標値との対比も、素早く把握できます。
損益分岐点計算書(jiman非搭載)
複雑で⾼度な計算を必要とする損益分岐点計算書を、簡単に作成できます。
複数の予算や、事前に入力したシミュレーションとの比較も⾏えますので、経営情報を俯瞰的に把握でき、経営計画立案に役立てることができます。
資金繰実績推移表(jiman非搭載)
指定期間の資金収支を明らかにする集計表です。
通常のキャッシュフロー計算表と異なり、試算表の残高から計算するのではなく、仕訳の金額を1件ずつ分解して積算する「積み上げ方式」を採用しています。より緻密なキャッシュ・フロー計算によって、今まで把握しきれなかった資金の動きを正確に把握することができます。
摘要集計
仕訳伝票に入力された摘要をキーに科目別、補助科目別に明細書が作成できます。例えば、仕訳入力時にプロジェクト名や担当者名を入力しておけば、プロジェクト・担当者ごとに明細書の作成ができます。
管理会計仕訳入力
社内利用を目的とした管理会計仕訳の入力が可能です。会計に関する諸法令や帳簿組織にとらわれずに会社経営にとって有効な管理資料を作成できます。
会計情報を経営管理者の意思決定や組織内部の業績測定、業績評価にお役立ていただけます。
10区分の管理仕訳区分を名称を自由に変更できますので、よりわかりやすい管理が可能です。内部資料として利用できる帳票で管理区分を絞り込んで出力できますので、部門間の利益付け替えや費用の配賦を管理仕訳として入力し、社内資料を作成することができます。
決算書は「出力後」の自由度・利用度を高めています
元々備えている機能で十分に精度の高い決算書を出力できます。
一方、昨今ではレイアウト上の加工やホームページ上への公開など決算書データが二次利用される機会も多くなっています。PCA会計では、この要請に応えるべく、データの出力についても自由度を高めています。
決算書
「報告式」「勘定式」「比較式」の3種類を作成することができます。
決算書作成機能では、タイトルや表示科目名称、集約条件などの変更もスムーズに行えます。
また、集計する日付の範囲は決算期間内で自由に指定できますので、四半期決算、月次決算での出力にも対応できます(四半期集計に関する会計基準に対応済)。
また、Wordデータでの出力も可能ですので、出力後の加工も自由自在です。
システムBでは、勘定式・比較式の決算書も出力できます。
キャッシュフロー計算(jiman非搭載)
PCA会計では、直接法・間接法によるキャッシュフロー計算書の出力にも対応しています。
電子申告対応
e-Tax形式へのデータ変換、電子署名の付与、申告データの送信、申告データ等の受付結果等の確認まで、e-Taxソフトを使用せずに実施することができます。また、「消費税申告書・付表」を呼び出し、申告データの作成を行うことも可能です。
<直接送信のメリット>
- ボタン1つで提出できるため提出期限日義理日切りまで作成時間を費やせます。
- 対応ソフトの外部にファイルを作成することがないため、出力後のファイル管理が不要です。
- 書類・データの持ち運びが不要ですので、提出までの紛失・盗難の心配がありません。
- e-Taxソフトをダウンロードする必要もないので手間が省けます。
ユーザー管理
ユーザーごとに利用できる科目、部門を設定できます。参照ができても入力できない科目、部門の設定も可能です。
また、仕訳の修正・削除、承認、締切に関しても権限の有無を設定できます。
処理レベルを使用すれば、処理ごとに「起動」「実行」「登録」「印刷」などの操作が実行可能かどうかを設定することができます。
リマインダー機能
繰り返し⾏う定期的な業務内容や備忘メモなどを事前に登録しておくと、起動時に、メニュー上にリマインダー(通知)が表⽰されます。通知は自由に入力ができ、表示される日付や期間も指定可能です。
ミスを未然に防⽌したり、通知によりタスクや業務上の課題等を他のユーザーと共有化することもできます。
タスク管理やスケジュール管理、コメントの共有など、在宅勤務・テレワーク時の情報共有やコミュニケーションツールとしてもご利用いただけます。
操作ログ管理
操作ログを記録しているため、誰がいつどのような作業を行ったかを、後から遡って管理する事ができます。パスワードの変更や、期首残高の変更など内部監査上重要となる項目を確認することができ、絞り込みの検索やファイルに出力して保存することもできます。
PCA会計 製品ラインナップ(商品選択)
PCA会計 連動製品
PCA給与
PCA商魂
PCA商管
PCA法人税
PCA消費税 【非営利法人対応】
PCA所得税
PCA法定調書
PCA固定資産
PCA Hub eDOC
- 1
-
4,290円
-
4,950円
-
6,600円
-
134,990円
-
219,990円
-
314,900円
-
389,990円
-
359,990円
-
389,990円
-
549,990円
- 1