PCAクラウドに関するよくある質問
実際にお客様に寄せられた疑問について、回答を掲載しております。
さらに詳しく知りたい事柄がございましたら、お気軽にお問合せください。
導入前(これからPCAクラウドを導入される方)
申込手続き
データセンターは東日本と西日本の2ヵ所から選べるとのことだが、どちらが良いか?
どちらが正解、と言い切ることは難しいです。
近いデータセンターを選択すると、レスポンスが比較的早くなると言われますが、理論上は体感できる水準で差が出るものではありません。
災害のリスクを考えると、遠方を選択した方が自社拠点と共倒れにになるリスクは低いと言えます。
ただ、データ自体は東西2つのデータセンターで保管されますので、仮に一方のデータセンターが損壊しても、データが消失することはありません。
申込み後どれくらいで使えるようになるのか?
体験版、本番利用ともに申込書がPCAに到達してから、約5営業日で利用環境が整います。
セットアップ手順について具体的には、PCAクラウド 初期設定手順のご案内
をご覧ください。
メーカーに直接申し込む場合と、ミモザに申し込む場合で何か違いはあるのか?
当社(ミモザ)はピー・シー・エー株式会社(以下PCA)の正規代理店のため、どちらに申し込んでも、利用料金を含めPCAから受けられるサービスに違いはありません。
当社にお申込みいただくと、PCAのサービスに加えて、継続的に法改正情報や帳票変更情報など独立した観点からの情報提供を行っております。
また、他社製品の取り扱いもあるため、追加投資だけでなくダウンサイジングの際など、非メーカーの中立的な見解が必要になった際に相談ができるメリットもあります。
加えて当社予算による独自のキャンペーンを実施している場合もございます。
お気軽にご相談ください。
ライセンスや料金プランが複雑でわからない、選べない
一概にこうすれば良い、と決められるものではないため、お電話等でお客様の状況を伺いながら、利用実態に合ったプランを都度ご提案します。
お客様の元へ出向いて説明することもできます。
お気軽にお問い合わせください。
妥当なデータ容量が分からない、選べない
現在のデータがどのくらいの容量となっているのかは、下記の手順で確認いただけます。
メインメニュー > ファイル > データ領域の作成
会社名を選択すると、使用容量が確認いただけますので、参考にしてください。
また、各ソフトウェアごとのデータの目安容量は以下の通りです。
- 給与 :従業員数100名/20MB
- 商魂 :10,000明細/16.8MB
- 会計・医療会計 :2,400明細/50MB、4,800明細/80MB
- 公益・社福・建設:2,400明細/70MB、4,800明細/100MB
- 固定資産 :資産10,000件/50~55MB
- 法定調書 :社員3,000件/10MB
一度訪問の上、対面で説明してもらえないか?
可能です。
お客様の状況や所在地に応じて、当社の協業会社または、PCAの営業担当者がお客様のもとを訪問の上、サービスの説明や製品デモを行います。
→導入相談サービス
お気軽にお申込みください。
(△申し込み手続きの項 先頭へ戻る)
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料金の支払
料金の支払い方法を知りたい
月額プランの場合は、口座振替(毎月の自動引き落とし)となります。また、口座情報等は、PCAに登録いただきます。
初回のご請求金額は、当月+翌月の2か月分となり、以降は毎月口座振替となります。
プリペイドプランや、導入支援のなどの付帯サービスが発生した場合は、前払い(当社へのお振込み)となります。
口座振替の際の引き落とし日はいつですか?
毎月13日です。
当日が金融機関公休日の場合は、翌営業日となります。
請求書はどのように届きますか?
毎月末に、翌月支払い分の金額を記載した請求書を、登録されたメールアドレス宛に、メールでお送りします(PDFデータ)。
(△料金の支払いの項 先頭へ戻る)
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料金の妥当性、費用対効果
結局高くつくのでは?
一概には言えません。
お客様毎に、高くなる場合も、安くなる場合もあります。
PCAクラウドは、普通にソフトウェアを購入するより、ランニングコストが割高な印象を持たれやすいです。
しかし、この利用料の中には、自社サーバ型の運用では「見えていないコスト」も含まれています。
具体的には、サーバの『購入・初期設定費(本体代金だけでなくサービスマンの出張費やデータベースソフトの購入費用、無停電電源装置、セキュリティ対策費など)』、『維持更新費用(ソフトウェアのライセンス更新やバージョンアップ、その作業費、電気代や人件費など)』がかかっています。
・TCO(Total Cost of Ownership)という概念をご存知ですか?
「IT資産を保有するために費やしている全てのコスト」という意味です。
前述のように、ITシステムは導入時以外にも、様々なコストがかかり続けていきます。
ぜひ一度、目に見えやすい短期的な視点からだけでなく、TCOの視点、具体的には「5年間の総費用」といった点からも検討されてみてはいかがでしょうか。
・同時接続ライセンスです
PCAクラウドのユーザー数の考え方は「同時接続ライセンス数」です。
クライアントソフトをインストールするパソコンの台数には制限がありませんので、実際には契約ライセンス数よりも多い人数で運用することも可能でしょう。
また、季節に応じて増減させることもできます。SQL版と比較してもCAL数を節約することでコストが下がる場合があります。
・保守料、バージョンアップ料込です
保守などの付帯サービス契約は必要ありません。純粋な月額利用料のみでご利用いただけます(イニシャル”0”プラン)。
プリペイドプランは利用料の前払いが必要です。
freeeやJDLなど、格安のクラウド会計システムと比べると、随分割高に感じるが?
機能面や対象となる事業所規模が大きく異なるため、そのまま比較できません。
PCAクラウドは中小中堅企業向けの本格的な業務パッケージソフトおよびその実行環境と、データ保管サービスが一体となった、日本初の本格的なクラウド版業務ソフトです。
会計だけでなく、販売管理や給与計算などの業務領域についても、相互にデータを連動させながら一体運用できるのが最大の強みです。
PCAクラウドは、35年にわたり培われたパッケージソフトの操作性と、クラウドコンピューティングの利点を併せ持った独自性の高い商品です。
上司や経営者の説得や稟議突破が困難
サービスの概要や導入事例、ソフトの仕様に関する各種パンフレットのほかに、関係部署へ閲覧したり稟議書に添付したりできるよう、さまざまなメリットを分かりやすく解説した資料をご用意しております(A4
10頁)
多部数ご入用の場合は、郵送も可能です。
お客様ごとに、サーバの更新も含めた利用状況を踏まえた、複数年にわたる料金試算も可能です。
クラウドは、利便性が高い反面、特に日常IT領域に触れていない職種の方には概念としての理解が難しく、導入の合意形成に手間取るケースがよくあります。
多くの実績がある当社では、
社内提案や説得についても全力で支援いたしますので、お気軽にご相談ください。
(△料金の妥当性・費用対効果の項 先頭へ戻る)
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セキュリティ
社外にデータを預けるのには抵抗があります
多くのお客様が懸念を抱くポイントです。心理的な抵抗感も強い事と存じます。
一方で、一般に中小企業の現場で管理されるサーバにおけるセキュリティ対策は、万全とは言いきれないのも実情です。
例えば、日々明らかになるサーバOSや常駐プログラムのセキュリティホールに関する情報は適切に収集・管理。
これらを修正する適正な更新プログラムを入手して速やかに適用し、ウイルス対策プログラムのバージョン管理やアップデート、ログ監視やプロセス監視を、あらかじめ決められた方が適切に実行し、そのことを客観的に検証できる体制を敷かれているでしょうか。かなりの企業で、達成できていない状況です。
実態として、中小企業のサーバ管理は人的・資金的資源不足でおざなりな場合が多く、昨今増大するセキュリティリスクに対し無防備なケースも多いです。
大手企業の情報漏えいが目立ちますが、そのリスクは中小企業も同じです。PCAのデータセンターは大手銀行も利用する「プロが運営する管理体制」を敷いています。当然24時間365日監視です。地震や火災、洪水や停電などへも意識的に備えています。さらに、万一に備え、データは関東/関西の二か所に分散してバックアップを取っています。ここまでの体制を単独で組める企業はほとんどないのではないでしょうか。
現実に、上の例で行くと「大手銀行」ですら、データは「外部のプロに預けている」のです。
事実、
「自社にデータを置くよりはるかに安心だ」と判断し、ご利用いただいているお客様が多いのです。
[参考]サーバ環境比較
管理体制 |
社内サーバ環境(オンプレミス) |
クラウド環境(ホスティング) |
設置場所 |
自社社屋・オフィス内 |
データセンター(DC) |
地震・津波 |
会社ごとの地理的、物理的環境による |
免震構造のため、揺れ自体を低減 |
火災 |
スプリンクラーと消防による放水 |
一般的にはガスによる即時消火 |
電源 |
停電時はUPSの稼働中に電源を落とす |
自家発電設備へ切り替え |
セキュリティ |
管理者の能力と運用状況次第 |
専属エンジニアによる常時監視 |
トラブル対応 |
初期対応は社内担当者が実施 |
常駐エンジニアにより即時対応 |
ログイン認証の安全性はどう確保するか?
PCAクラウドは、多くのクラウドサービスと異なり、インターネット閲覧ソフト(ブラウザ)からログインして利用するのではなく、専用のクライアントソフトをインストールいただくことで利用いただきます。
このため、ブラウザに起因する一切のセキュリティリスクは排除されます。
また、クライアントソフトは一般に公開・配布されているものではなく、PCAクラウドの利用者のみがインストールできるものです。
加えて、PCAクラウドのご利用場面では、クライアントソフトの起動時と、サーバへの接続時の2回、認証が行われますので、高い水準の安全性を確保しています。
PCAのデータセンター・サーバとの間はVPN(専用回線)を使わなくても安全なのか?
お客様の端末とPCAのデータセンター間は、インターネットを介し、銀行の取引でも使われる「SSL暗号化通信」
でやりとりされます。
さらに、お客様側の端末には専用のクライアントソフトをインストールいただき、クライアントの起動時とサーバへの接続時の2回、認証が行われますので安全です。
また、VPNについては事前の準備や機材の導入・設定が必要不可欠です。その分のコストが上乗せされてしまいます。
技術的な観点からはインターネット接続とは大きく異なる性格のものであり、VPNならばセキュリティリスクなどがなくなるものでもありません。
利用者ごとに、利用できるソフトや機能を細かく区別・管理できますか?
できます。
PCAクラウドは、ソフトの利用に際しインストールが必要なため、経理担当者に給与計算ソフトを入れない、などの区別は容易にできます。
また、ID単位でのアクセス制限ができるため、仮に共用のパソコンに給与計算ソフトを入れていても、アクセスが許可されたIDとパスワードを持たない社員は、開くことができません。
ソフトに搭載された機能やメニューに関しても、ID単位でアクセスの可否を設定できます。
(△セキュリティの項 先頭へ戻る)
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クラウド特有のリスク
クラウド環境は遅いと聞くが?
確かに、LAN環境での運用に比べると、インターネットを経由するクラウド環境は、通信速度に影響を与える因子が多く、相対的に遅く感じられるケースも存在します。
必ずしも「クラウド版だから遅い」ということではなく、お客様が利用されているインターネット回線の速度や、利用時点での混雑状況に左右される部分が大きいといった面もあります。
メーカーや私共の認識では、実用にあたり支障のないレベルの速度は担保できていると考えておりますので、
ぜひ一度お客様のお手元で無料体験を行ってください。
無料体験環境は本運用と同等の環境のため、実際の利用時のスピードを体感いただくことができます。
インターネットが使えなくなると、すべてが止まってしまう?
確かに、PCAクラウドはインターネット経由で業務ソフトを利用する形態ですので、インターネットが遮断されると利用できません。
但し、こういったケースを見越し、PCAクラウドご契約のすべての方に対し、同じソフトのスタンドアロン版を提供しております。
日常的にデータのバックアップをしていただくことが前提とはなりますが、請求書や給与明細の発行など遅延が許されない作業を、インターネットに接続せずご利用いただく体制を取ることは可能です。
サーバダウンなど、PCA側のトラブルで停止することはないのか?
停止することは、稀にですが「あります」。
10年間で30回(業界では、5分以内の停止はカウントしないなどの例もありますが、PCAではすべて数えています)で、稼働率は99.98%以上です。
過去3年間の障害1回当たり平均停止時間は7.1分です。事例と対処は全て公開しています。
なお、突発的な不都合や、その対処等による一時的なサーバ利用不可状態は、社内サーバ環境でも生じ得るもので、クラウドサービスだけに起こるものではありませんし、管理水準により一概にどちらが有利/不利というものでもありません。
ただ、社内にサーバを管理できる人員・体制がない状況下において、万一社内サーバが何らかの障害でダウンした場合は、外部業者とコンタクトを取り、彼らが現場に駆け付け、具体的に対処を取るまでは自動的に復旧することはあり得ません。
その点、クラウドサービスの場合、万一の際に自ら対処することはできない一方で、障害発生直後から専門の人員が復旧に努めますので、基本的には時間をおいて復旧を待つだけで良い、と考えることもできます。
PCAクラウドで提供するサービスは企業の根幹である基幹業務ソフトという性格上、「SLA」と呼ばれる品質保証宣言を行い、サービス停止に対して非常に緊張感のある運営を行っております。
具体的には、ご利用中のサーバーの月間稼働率が「1:99.95%に満たなかった」場合、障害発生月分の月額利用料金の10%に相当する金額を、「2:24時間以上サービス停止」の場合、障害発生月分の月額利用料金の全額に相当する金額を、減額または返金します。
だから安心、というものではありませんが、相応の緊張感と危機感をもって、運用にあたっております。
ソフトを勝手にバージョンアップされると予期せぬ影響が出そうだが?
PCAクラウドでは、常に最新版を利用できるというメリットがありますが、バージョンアップのタイミングはお客様が選択できます。
既存の外部システムとの連携や周辺機器等の動作などが懸念点として挙げられますが、バージョンアップ前にテストを実施したり、少なくとも業務が集中する締日を避けるなど、適用タイミングのコントロールが可能です。
クラウド版は通常の製品版と比べ機能が少ないとよく聞くが?
PCAクラウドのソフトウェアは、従来のパッケージ版製品と同一の機能を搭載しています
(システムA/Bがある場合は上位版のシステムB相当)。
操作性もそのままです。
(税務計算ソフトウェアや就業管理ソフトウェアの一部機能に制限がございます。詳細はお尋ねください。)。
クラウド版を利用した後、通常版に戻すことは可能か?
可能です。
クラウド版と通常版で作成されるデータ形式は同じため、相互にデータ移行が可能です。
ただし、データの互換性を保つために、通常版のバージョンとリビジョンを、クラウド版と同一にする必要があります。
通常版のリビジョンを最新に保つためには、年間保守(PSS)にご加入いただく必要があります。
夜間は利用できないと聞いたが?
24時間365日利用できますのでご安心ください。
ただし、すでにご契約中でデータセンター移行前の環境でご利用中の場合、毎日午前0時からの5時間はご利用いただけません。
ご利用中の環境が不明な場合、PCAクラウドを管理者で起動し、「ヘルプ(H)」-「ストレージ使用量」の「接続先」をご覧ください。
移行スケジュールなど詳細については当社ではお答えしかねます。PCA様にお問い合わせください。
PCAがクラウド事業から撤退したらどうなるのか?
PCAは業務ソフト一筋35年の歴史を誇る安定企業です。また、東証一部に上場しています。
PCAのクラウド事業は、2009年より単体で黒字化
しており、IT技術の趨勢から見てもクラウドサービスは拡大こそあれ、縮小・撤退は考えにくいことです。
万が一そのような事が起こり得たとしても、PCAクラウドと(通常の)PCAソフトとの間にはデータの互換性があり、自社サーバ環境へ移行可能です。
(△クラウド特有のリスクの項 先頭へ戻る)
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インストール、初期設定
今使っているPCAソフトからのデータ移行は、簡単にできますか?
PCA 8シリーズ以降の製品からなら、簡単な操作で移行できます。
現在利用中の製品でバックアップデータを作成し、それをPCAクラウド側で取り込むだけです。
PCAクラウドの操作画面や機能は、現在お使いのPCAソフトと同等ですから、データ移行に関しても戸惑うことなく操作できます。
データ移行・セットアップ手順について具体的には、PCAクラウド 初期設定手順のご案内
をご覧ください。
PCA
7シリーズ以前の製品からのデータ移行は、お客様自身で行っていただくことは難しく、データをお預かりした上での有償対応となります。
他社製品からのデータ移行に関しては、お問い合わせください。
他社製品からのデータ移行には対応していますか?
標準機能では対応できません。
有償メニューがございますので、お問い合わせください。
インストールは必要なのか
必要です。
PCAクラウドは、ご利用になるPC本体に専用のクライアントソフトをあらかじめインストールしておかなければなりません。
(PCAクラウドは、ブラウザ上で動作するアプリではありません)
ただ、クライアントソフトのインストール手順は単純で、1台単位ではそれほど時間のかかるものではありません(PCのコンディションにもよりますが、10分程度で完了します)。
インストール台数の制限はありません。
インストールを含めたセットアップ全体の手順について、具体的には
PCAクラウド 初期設定手順のご案内
をご覧ください。
(△インストール・初期設定の項 先頭へ戻る)
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評判・事例
既に利用しているユーザーの声や評判を知りたい
業務ソフトの評判は、ことに一般消費者向け製品と比べるとユーザー数が少ないため、インターネット上ではなかなか可視化されにくいものです。
「PCAクラウド 評判」「PCAクラウド
口コミ」といったキーワードで表示される比較サイトについても、アフィリエイトと言われる広告収入目的で運営されていることが多いため、サイト運営者にとって有利な条件が設定された製品の評価が意図的に高められている場合が多く、必ずしも中立性が保たれていません。
そこで、私たちの経験の中で寄せられた、ネガティブな意見をあえて紹介します。
参考になさっていただけると幸いです。
利用可能時間のこと(早朝や深夜帯に使えない)
PCAクラウドには、毎日0時~5時の間でメンテナンスを行い、すべてのお客様がご利用いただけません。
お客様ごとにメンテナンスの時間帯をずらす、などの対応は承っておりませんので、深夜早朝時間帯の作業を日常的に行う業種には向きません。
無償提供される緊急時用スタンドアロン版をうまく活用いただく手もありますが、分散入力ができない上に、データコンバートの手間も要します。
このため、市場(いちば)に関係する事業所様がお見送りになったケースがございました。
応答速度、反応のこと(遅い)
PCAクラウドの応答速度に影響を与える要素としては、クライアント端末(お客様のPC)、事業所LAN、インターネット回線、PCA側データセンターなど、多岐にわたります。
もし「PACクラウドが遅い」という事象が発生した際には、これら管理者・責任主体が異なる要素の中から、一つずつ切り分けて対処や検証を試みる必要があります。
PCA側データセンターを要因として挙げて問い合わせを受けるケースも多いのですが、実際に問題なく使えている他社様が多い状況下では、他の要素が疑われる、という回答となってしまいます。
このような場面で、さらに様々な角度から原因追求されるお客様も見えますし、自社では対処できない、満足できないと導入を見送られるお客様も見えます。
このような展開を回避するためにも、体験版のご利用をおすすめしております。
インターネット回線のこと(遅い、切断される)
光回線であるにもかかわらず、反応が遅い、インターネット閲覧にも支障がある、というケースはあります。
一時的なものであれば問題なくとも、長時間にわたりそれが続くと業務に支障をきたします。
回線の速度や安定性などはお客様ごとにさまざまであるため、導入前に体験版をご利用いただき、充分に検証されることをお勧めいたします。
サポートのこと(電話につながらない、的を得た回答がない)
サポートセンターの人員が限られているため、時間帯により電話がつながりにくくなってしまう場合がございます。下記より繁閑の度合いが分かりますので、参考になさってください。
>
PCAサポートセンター
また、サポートセンターはあくまでも「ソフトウェアの操作方法」についてご案内するものです。
例えば取引の仕訳で使用する科目の選定や、お客様の会社の業務処理における手順や方法に関しては、回答できる範囲を逸脱します。
「ある目的をもってこのような処理を行いたいのだが、PCAソフトでの方法や手順は?」といった形式で質問いただけると比較的スムーズです。
業務ソフトウェアは機能が多岐にわたり、さらにクラウドになるとお客様ごとに利用環境も千差万別となります。
否応にも、使いやすさの評価に対し事業所や部門・個人ごとに相性が出てしまうものだと考えます。
いずれにしても、PCAクラウドは無料体験が可能ですので、自社の環境で検証することができます。
お気軽にご用命ください。
便利に使っている他社の事例が知りたい
当社が導入したユーザー様の導入事例
さらに多くの事例をご覧になるには、メーカーサイトに事例集がございます。
>
PCAクラウド 導入事例
多数ありますので、おすすめの見方・探し方として、「近い業種」「近い従業員数」でピックアップいただくと、示唆が得られるかと存じます。
(当方にて探すこともできます。お申し出ください。)
非常に多彩な機能を持つ業務ソフト、さらにクラウドという利用形態も、これまでの自社サーバ環境とは大きく性格も異なります。
各社各様に、メーカーや販売店も驚くような使い方のアイデアを編み出されております。
(△評判・事例の項 先頭へ戻る)
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導入後(既に運用中の方)
契約内容の変更
利用ソフトを増やしたい(減らしたい)時は、どうしたら良いか?
イニシャルゼロプランをご利用のお客様は、下記WEBサイトよりお申し込みいただきます。
・プラン変更申込
必須記入項目とされている「受付管理番号」は、PCAクラウド導入時に交付された「利用通知書」に記載されている、お客様固有の番号です。
PCAクラウドの料金体系は、ソフトウェア利用ライセンス+サーバ利用ライセンスの2階建てです。ソフトウェア追加の際は、同時接続利用者数が増えなければ、ソフトウェア利用ライセンスのみの追加となります。
サーバ利用ライセンスは複数のソフトウェアで共有できますので、PCAクラウドで利用するソフトウェアの種類が増えるほど、お得感が増します。
事前に料金の試算も致します。お気軽にご相談下さい。
プリペイドプランの場合は、お見積いたしますのでご相談ください。プリペイドプラン契約期間中にソフトを減らす場合、返金はありません。
BPOプランの場合は、別途ご案内いたしますのでお問い合わせください。
ライセンス数(接続人数)を増やしたい(減らしたい)時は、どうしたら良いか?
イニシャルゼロプランをご利用のお客様は、下記WEBサイトよりお申し込みいただきます。
・プラン変更申込
必須記入項目とされている「受付管理番号」は、PCAクラウド導入時に交付された「利用通知書」に記載されている、お客様固有の番号です。
20日までに変更のお申し込みいただいた場合は、翌月1日から変更後の内容でご利用いただけます。
プリペイドプランの場合は、お見積りいたしますのでご相談ください。プリペイドプラン契約期間中にライセンス数を減らす場合、返金はありません。
BPOプランの場合は、別途ご案内いたしますのでお問い合わせください。
データ容量を増やしたい(減らしたい)時は、どうしたら良いか?
PCAクラウドの「容量追加オプション」にて1GB単位でデータ容量を追加できます。
1GB:11,000円/月にて容量の追加ができます。
「容量追加オプション」にて追加されたデータ容量分は、契約変更により削減(解約)が可能です。
イニシャルゼロプランをご利用のお客様は、下記WEBサイトよりお申し込みいただきます。
・プラン変更申込
必須記入項目とされている「受付管理番号」は、PCAクラウド導入時に交付された「利用通知書」に記載されている、お客様固有の番号です。
プリペイドプランの場合は、お見積りいたしますのでご相談ください。プリペイドプラン契約期間中にライセンス数を減らす場合、返金はありません。
BPOプランの場合は、別途ご案内いたしますのでお問い合わせください。
利用プランを変更したい時は、どうしたら良いか?
プリペイドプランからイニシャルゼロプランへ変更されるなど、プランそのものを変える場合、一旦現契約を解約した上で再度新たなプランを申し込むことになります。
> お問い合わせ
また、その際は環境(データセンター)が変わりますので、新たな環境へのデータ移行が必要となります(イニシャルゼロプランへの移行の場合は、一部作業代行など当社にて支援いたします)。
登録住所、登録電話番号を変更したい時は、どうしたら良いか?
以下ページのご案内に従い、PCAへ指定様式を提出ください。
・『PCAクラウド』お客様登録内容変更
必須記入項目とされている「受付管理番号」は、PCAクラウド導入時に交付された「利用通知書」に記載されている、お客様固有の番号です。
PCAクラウドで利用しているソフトをバージョンアップしたい時は、どうしたら良いか?
例えば、PCAクラウドでPCA「PCA会計X」や「PCA公益法人会計V12」をご利用になっているお客様が、それぞれ「PCA会計DX」「PCA公益法人会計DX」へ変更する、いわゆる「バージョンアップ」を実施される場合は、下記WEBサイトよりお申し込みいただきます。
・プラン変更申込
必須記入項目とされている「受付管理番号」は、PCAクラウド導入時に交付された「利用通知書」に記載されている、お客様固有の番号です。
プリペイドプラン、BPOプランの場合は、別途ご案内いたしますのでお問い合わせください。
追加費用は、「Xシリーズからhyperシリーズへ変更」等のように、グレードの変更を伴わない限り、かかりません。(バージョンアップ費用は、PCAクラウドの利用料金に含まれています。)
契約内容の変更(ライセンス数や料金など)が反映されるタイミングを知りたい
ライセンス数については、増減共に、5営業日程度でご利用の環境への反映が行われます。
料金計算の締め日は20日となっており、20日までに変更した分の利用料金は、翌月の請求分から金額に反映されます。
21日から末日までの間に変更した分の利用料金は、翌々月の請求分から金額に反映されます。
料金の支払いについて
導入前→料金の支払 の項目をご覧ください。
(△契約内容の変更の項 先頭へ戻る)
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サポート
サポートダイヤルの電話番号が知りたい
利用通知書に記載されています。
サポートの電話番号は複数ある上にお客様ごとに異なるため、一般には公開されておりません。
したがって、
当社から案内することができません。
利用通知書を紛失された場合は、お手数ですがお客様からPCAへ直接お問い合わせ願います。
サポートの範囲について
具体的なサービス内容については、PSS会員パッケージのページをご覧ください。
導入時点では、データコンバートなどの手順の確認・問い合わせはできますが、データ移行作業そのものを依頼することはできません。
(△サポートの項 先頭へ戻る)
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利用中の問題・悩み
PCAクラウドへの接続や反応が遅い、または遅くなった
いくつかの要因が考えられます。
お客様の利用されているインターネット回線が一時的に不安定になっている
お客様や、周辺の利用者を含めインターネット回線のご利用が短時間に集中し、通信速度が落ち込んでいる。あるいは、お客様のPCから繋がるLANを含めたネットワーク経路上に機器破損やエラーなどのトラブルが生じたなど。
<解決策>
しばらく時間をおいて利用する。
PCAクラウドではない通常のネット閲覧や、事務所内の他のPCでの動作状況も確認してみる。
インターネット利用環境自体に問題が生じている場合は、セッティングをした方や業者様に対処を依頼することとなります。
お客様の利用されているPCの動作が不安定になっている
他のPCでもPCAクラウドやその他の動作状況も確認し、問題なく動く場合は、お客様のPC固有の要因が考えられます。
特に、Windows10の更新プログラムのインストールが行われている際に、PCの反応が遅くなることがあります。
Windows10の更新は、事前の通知なしに自動的に実施されるため、気付きにくい割に、PCに与える影響が大きいです。
<解決策>
PCの電源をつけたまま、更新が終わるまでしばらく放置します。途中で強制的に再起動を行う場合があるので、作業中データはすべて保存しておきます。
所要時間は一概には言えないものの、数分の場合もあれば、数時間程度を要す場合もあります。
その間は、他の正常に動作するPCにPCAクラウドをインストールし、そちらで業務を続けます。
PCAクラウドは、プログラムのインストール台数制限がありませんので、平時より複数台のPCで利用できるようにしておくと安心です。
他にも、PCの動作が不安定になる要因は特定できるもの、できないものを含め様々にあります。
手軽でかつ、比較的状況が改善されやすい操作は「再起動」、または「完全シャットダウン」からの再起動です。
完全シャットダウンとは?
通常のシャットダウンは、次回起動時の時間を短くするために一部データを保存しますが、この際、不都合の起きている要因を抱え込む場合があります。
完全シャットダウンをすると、多くの情報をリセットしますので、状況が改善する可能性があります。(お客様の責任において実行してください)
シャットダウン操作の際に、Shiftキーを押しながらシャットダウンをクリックするだけです。次回起動時は通常より時間がかかりますが、立ち上がるまで電源ボタンを触らずにお待ちください。
一旦、上記手段などをお試しいただき、改善しない場合はPCの販売店やサポート窓口などにお尋ねください。
PCAクラウドの運営側(データセンター)で障害が発生している
何らかの原因で障害が発生している場合は、PCAクラウド運用状況ページにて告知されていますので、ご確認ください。
但し、万一障害が発生していたとしても、お客様の側で対処できることはありません。
なるべく早く復旧するよう最善を尽くしますので、しばらくお待ち願います。
PCAクラウドに限らず、一般的なクラウドサービスにおいて、サーバやソフトウェアの動作に関しては、基本的にサービス提供者に委ねることになります。
サービス提供者は、高い稼働率を保証できるように二重三重の対策を取っております。
PCAクラウドに接続できない
いくつかの要因が考えられます。
PC本体に問題はありませんか?
ブラウザでのインターネット接続はできていますか?
PC自体の再起動をしてみましょう。
インターネット接続に問題はありませんか?
LANケーブルが本体やハブから抜けていたり、緩んでいたりしませんか?
ハブやルータなどのネットワーク機器の電源ケーブルが外れていませんか?
同一社屋内の他のPCからはネット接続できますか?
ルータや回線終端装置に不都合(エラーランプの点灯など)はありませんか?
PCAクラウド側に障害が発生していませんか?
下記ページで確認できます。
>
PCAクラウド運用状況ページ